二人の職人 [銀塩写真]
京都駅 Canon P Canon Lens50mm F1.8 ネオパン400 PRESTO
以前ご紹介した祖父のカメラ、Canon P(1950年代)。
ボディのオーバーホールは中村光学さんにお願いした。
Canon Lens50mmレンズも古いものでしたが、
山崎光学写真レンズ研究所さんの手で数年前に
研磨されたものを運良く手に入れることができた。
二人の職人さんの手で蘇ったカメラとレンズ。
身が引き締まる思いでシャッターをきる。
変わらない風景 [銀塩写真]
宍道湖(昭和60年) Nikon F3 Nikkor 28mm F2.8 コダクローム64
以前に撮りためたリバーサルフィルムをデジカメで
複写してアーカイブする作業をはじめました。
写真は昭和60年頃の宍道湖(島根県)の風景。
今も昔も変わらない風景です。
動物園でフィルムカメラを楽しむ4 [銀塩写真]
リズザル OLYMPUS OM-1 Zuiko 100mm F2.8 PORTRA400
「動物園でフィルムカメラ撮影会」から最後のカット。
デジタルで野鳥や昆虫を撮影しだして4年。
もうフィルムで動物たちを撮ることはないだろうと思っていたけど
今回の撮影会は本当に楽しかった。
露出やピントがメチャクチャな写真を大量生産して
上手く写せるようになるために四苦八苦していた10代の頃。
1970年代に生産されたカメラとレンズは
初心を思い出させてくれました。。
動物園でフィルムカメラを楽しむ3 [銀塩写真]
クジャク OLYMPUS OM-1 Zuiko Zoom 75-150mm F4 PORTRA400
「動物園でフィルムカメラ撮影会」から3枚目のカット。
思ってた以上に美しい瑠璃色を表現できたのでアップ。
・・・平凡なクジャクのバストアップ(?)だけど。
撮影時の天気も曇り空だったし、
PORTRA400もそれほど彩度は高くはないのにね。
JPEGにしたとき彩度とか色合いはいじってないよ。
それなのに、それなのに。
オールドレンズ、あなどれません。
ちなみに使用したズイコーズーム75-150mm、
ネットオークションで4000円なり。
動物園でフィルムカメラを楽しむ [銀塩写真]
ペリカン OLYMPUS OM-1 Zuiko Zoom 75-150mm F4 PORTRA 400
先日、写真仲間で撮影会があり動物園に行ってきました。
銀塩カメラをメインとする写友会ですので、私も久しぶりに
フィルムで動物を撮影することにしてみました。
よい大人が動物園…若干の恥ずかしさはありましたが、
行ってみるとこれがなかなか面白い。
普段見ることができない鳥さんをガン見してきました。
満足のいくカットも数枚ほど撮れましたので、少しずつ
アップしてみようと思います。
2つの階段 〜寺田屋〜 [銀塩写真]
幕府伏見奉行の刺客が駆け昇った階段 Contax G2 Planer 45mm/f2 Ilford XP2S
お龍が駆け昇った階段 Contax G2 Biogon 28mm/f2.8 Ilford XP2S
幕府伏見奉行の一派は、龍馬たちを暗殺するために階段を駆け昇った。浴室で異変に気づいたお龍は、ちょうど反対側にある裏階段を駆け昇った。龍馬のもとに早くたどり着いたのはお龍だった。この瞬間から、日本は急速に動きはじめた。歴史を変えた2つの階段。
男子カメラ [銀塩写真]
Leitz minolta CL Voigtländer Nokton Classic 40mm/f1.4 Ilford XP2S
ライカとミノルタが共同で開発したライツミノルタCL。1973年発売。
レンズはフォクトレンダーのノクトン・クラシック40mmをチョイス。
モノクロフィルムを入れて撮影してみよう。
リバーサルフィルム [銀塩写真]
早朝の阿蘇草千里 OLYMPUS OM-1 Zuko 50mm F1.4 エクタクロームE100VS
カメラにリバーサルフィルムを入れて撮影したのは何年ぶりでしょう。ラリチュードは狭いし、仕上がりまでは時間がかかるし。おまけにレンズも逆光に弱く、ゴーストもフレアーもたっぷり。でもね、仕上がったポジをライトボックスとビューアで覗いてみたとき、忘れかけていた感動がよみがえってきましたよ。
(Canon MG8230でスキャン)
ラピュタの道 [銀塩写真]
ラピュタの道 OLYMPUS OM-1 Zuiko 70-150 F4
阿蘇の外輪山北側にある通称、ラピュタの道。一度行ってみたかった場所の一つです。本当に「天空の城」に続くのかも…と思えるくらい壮大な景色です。
OM-1で楽しんだ日 [銀塩写真]
熊本城宇土櫓 OLYMPUS OM-1 Zuiko 28mm F2.0
熊本城宇土櫓 OLYMPUS OM-1 Zuiko 28mm F2.0
久しぶりにフィルムカメラにフィルムを入れて撮影してみました。
デジタルとは違う楽しさがあって、久しぶりの休日を満喫。
2012-09-05 01:30
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劣化 [銀塩写真]
リス NikonF3 Nikkor 200mm F4 コダクローム64 1988年
先月、数年ぶりに若い頃に撮影したリバーサルの整理をして愕然となりました。保存状態が悪かったのか、何割かにカビが生えているのです。そこで、自分の作品をずっと残していくために、なんとか無事なスライドをなじみの写真屋さん「Haco.」でCDへの焼き付けをお願いしました。今日のカットは、フィルム時代から写真をしている人にとっては懐かしい「コダクローム64」で撮影したものです。当時は現像処理の違いから、内式のエクタクローム、外式のコダクロームと分かれていて、外式のコダクロームは現像過程で発色色素を混入するため、仕上がりまで10日ほどかかっていました。そのかわり、内式のエクタクロームより色の鮮やかさはすばらしい物でした。(悪くいえば彩度が高くギドギドした色合い。個人的には好きなのですが…)加えてエクタクロームより経年劣化が少ないという触れ込みだったのですが、さすがに今、この写真を見直すと色の劣化があるようで、妙にシアンが強い写真になってしまっています。20年以上前のフィルムなので無理もないかもしれませんが、今回のことで、当時の思い出の写真はできるだけデジタル化しておこうと思いました。ところで・・・みなさんお気づきかもしれませんが、20年前と作風が全く変わっていないことに成長のなさを自覚し、少々自己嫌悪気味な今日この頃です(^^ゞ
夏の日 [銀塩写真]
Nikon F3 Zoom-Nikkor35-70mm F3.3-4.5 EPR 1990 Summer
その昔、「夏の日」と題した組写真として作成した一枚。
湖畔にたたずむ少女をイメージして写したのだが・・・
こともあろうに
「身投げの写真ですか?」
と真面目な顔をして質問した後輩がいた・・・
銀塩写真いいかも [銀塩写真]
Nikon F3 Ai Nikkor 28mm F3.5 EPR 1990/08
お世話になっている写真屋さんの影響で、
フィルムカメラも少し再開しようかと思っています。
まだ、作品がないので20年前の蔵出しカットから・・・。
菊池渓谷にて